出版 > 口述筆記
口述筆記のノウハウについて調べてみました。
原稿をペンで書くのではなく、口でしゃべって録音して、後で文字起こししてもらう方法です。
(録音技術がなかった昔は、その場で速記係がリアルタイムで文字起こししていた?)
[名](スル)他の人が述べることを、その場で書き記すこと。また、そのもの。「原稿を口述筆記する」
口述筆記で文字起こし(テープ起こし)の方法について検索すると、Googleドキュメントの音声入力が利用できるという情報がありました。
GoogleドキュメントはWordみたいな文章作成アプリです。
キーボード入力だけでなく、音声入力でも文章を書けます。
「口述筆記」でGoogle検索したら、ドストエフスキーの話がヒットしました。
話はドストエフスキーが苦しまぎれに採用した、口述筆記に移った。
ドストエフスキーの著作のうち、少なくとも2冊は確実に口述筆記で書かれたとされているものがある。『罪と罰』の後半部分と、『賭博者』だ。
あまりのスケジュール過密さのため、『罪と罰』、『賭博者』などは口述筆記という形をとった。速記係のアンナ・スニートキナは後にドストエフスキーの2番目の妻となる。
昔の文豪も口述筆記で本を作っていたんですね。